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街なか

つどい・にぎわい・あんしん

創造プロジェクト

~周辺と連携した街なか生活サービス拠点の形成~

お知らせ

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​お知らせ

2023.7.20

本組合の設立総会を開催しました!

本組合の設立総会を開催しました!

    再開発事業を正式に始めるため、3月末に静岡県に「藤枝駅前一丁目9街区市街地再開発組合」設立の認可を申請しておりましたが、6月30日に静岡県知事によって認可公告がなされましたので、7月19日に準備組合の解散総会及び再開発組合の設立総会を開催しました。来賓には藤枝市北村市長をはじめ、佐野都市建設部長、藤枝市議会油井副議長、藤枝商工会議所秋山事務局長、にご臨席いただきました。また、理事長には準備組合に引き続き鈴木健夫さんが選出されました。(総会閉会後の理事会にて)

 再開発組合が発足しましたので、これからは今年度末想定の権利変換計画の認可申請、そして来年度の工事着手に向けて進めていきます。

                            当日出席された来賓と組合員の皆様

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事業について

事業について

01

地区の位置と現況

当地区は、藤枝駅の北東至近にあり、藤枝市の顔とも言える地区です。

当地区の南側では藤枝駅前一丁目8街区第一種市街地再開発事業(平成30年1月建築工事完了)が施行されており、北西側では藤枝駅前一丁目6街区や藤枝駅前二丁目1街区(文化センター地区)において市街地再開発事業が検討されています。

地区の位置-1.jpg
現行の都市計画

容積率 400%

建ぺい率 80%

市街化区域

商業地域

準防火地域

道路の現況

北側 市道4地区37号線(幅員6m)

東側 市道4地区34号線(幅員8m)

南側 市道藤枝駅青木線(幅員14m)

西側 市道4地区35号線(幅員8m)

市道藤枝駅青木線は、地区北東で市道青島焼津線に通じ、地区の西で主要幹線道路である県道藤枝停車場線に通じています。

土地利用の現況

​民有地、公共用地なし

建物の現況

建物棟数 15

建築面積 1,240.82㎡(375.3坪)

延床面積 3,172.21㎡(959.6坪)

02

地区の課題と戦略

当地区の課題等の把握にあたり、強みと弱み(内部環境)、機会と脅威(外部環境)という4要素で整理した結果は以下の通りになります。

機会(Opportunities)

  • 周辺(一丁目街区、文化センター地区)で複数の再開発が実施予定

  • 藤枝市が駅周辺のまちづくりに力を入れている。

 中心市街地活性化基本計画

 (平成30年度~令和年度)

 藤枝駅前地区総合再生計画

 2019年度~2028年度)

脅威(Threats)

内部環境

強み(Strengths)

弱み(Weaknesses)

  • 藤枝駅から至近(約分)

  • 完成した一丁目街区が目の前

  • 静岡駅への通勤圏内(約20分)

  • 再開発の気運がある。

  • 本地区への人の流れが少ない。

  • 駅から直接的に街区が見えない。

  • 大部分の建物が昭和56年以前の建物。(約7割強)

  • 土地の有効利用がなされていない。3階以下が約8割。

  • 青空駐車場利用の増加

【北への人動線の延長】

  • 駅周辺から街区、更に当地区、北への人動線を伸ばしていく。

  • 駅前第号緑地との連続した公共広場等の整備を行う。

【都市計画事業(市街地再開発事業)の活用】

  • 藤枝市の上位計画等と整合性を取りながら法定再開発事業を活用し、共同化を前提として駅前に相応しい土地利用とする。

【脅威】に備え【弱み】を

克服する戦略・提言

【強み】で【機会】を捉える

戦略・提言

【弱み】を【機会】で克服する

戦略・提言

【賑わい・活気の再生】

  • 駅周辺や街区の導入用途や公共空地と連携した賑わい・活気の再生を行い、賑わいに広がりを持たせる。

  • 駅前立地を活かした事務所機能を整備し、新たな人を呼び込む。

  • 多様な居住機能を整備、街なか居住を推進する。

【都市計画事業(市街地再開発事業)の活用】

  • 藤枝市の上位計画等と整合性を取りながら法定再開発事業を活用し、行政の支援を受ける。

【生活再建、資産形成】

  • 立地特性等を活かしながら、権利者の方々の生活再建や資産更新を行う。

【強み】で【脅威】に備える

戦略・提言

  • 東京オリンピック後の不動産市場が不安定

  • 駅南に人が流れていく。

  • 南海トラフ地震の発生が懸念される。

  • 周辺では、夜間飲食のテナントが多くなっている。

  • 地域の高齢化が進む。

【安全・安心の推進】

  • 優良な夜間飲食が立地可能な計画とする。

【身の丈にあった再開発計画】

  • 施設需要を踏まえ、身の丈にあった事業計画の再開発事業とする。

【少子高齢化社会に相応しい機能の整備】

  • 街区との相乗効果を発揮する高齢者支援機能、子育て支援機能整備

【安全・安心の推進】

  • 夜型飲食店集積等による風紀の悪化を未然に防ぐ。

03

日の出町の歴史

日の出町の歴史を振り返ると、明治22年、東海道線の開通により、それまで田畑地であった日の出町に賑わいが生まれました。また、大正2年の藤相線の開通により一層賑わい、その賑わいは大変なものでした。

その後、昭和45年に駿遠鉄道が廃止となり、次いで郊外の大型商業施設の立地による商業圏の郊外への拡散により、かつての賑わいが失われました。

平成30年4月の8街区の完成、将来的な9街区の整備により、形を変えて日の出町の「賑わい」や「活気」を取り戻していきます。

04

地区の整備基本方針

「藤枝駅前地区市街地総合再生基本計画」(藤枝市、平成31年3月)は、市街地再開発事業等の重点的な展開により、居住者や来訪者にとって必要な都市機能の集積を図り、生活利便性の高い街なか環境を形成するため、10年先を見据えた市街地再開発を核としたまちづくりの指針となるものです。

当地区は計画区域に含まれており、事業化検討にあたっては、この計画との整合性が求められます。

また、「先導的拠点整備地区」として計画に位置付け、市街地再開発事業による整備効果が高い地区です。

先導的拠点整備地区-1.jpg

05

将来像と5つの整備計画

「街なか つどい・にぎわい・あんしん 創造プロジェクト」

~周辺と連携した街なか生活サービス拠点の形成~

商業施設の整備

周辺や8街区の商業施設との連携の強化を意識しながら、新たな賑わいを創出する飲食を中心とした商業施設や生活の利便性を向上させる商業施設(本屋、文具、食料品、日用品)の整備を行うことで面的な広がりを形成する。

住宅施設の整備

駅至近という立地を活かし、新たな居住者を街なかに呼び込むために、都市型のマンションの整備を行う。

事務所、医療、
高齢者支援施設の整備

8街区との連携の強化を意識しながら、医療、高齢者支援施設の整備による今後の高齢化社会に対応した量と質のサービスを提供する。

事務所施設の整備による新たなオフィスワーカーを呼び込み賑わいの創出を図る。

広場の整備

建物の東側に、8街区で整備された広場と駅前第1号緑地と駅前公園などと連続するコミュニティ空間として整備し、地域の繋がりを育む。

歩道状空地の整備

建物の周囲には、歩道と一体となった安全で快適で潤いのある高品質化された歩道状空地(歩行者環境)の整備を図る。

06

イメージパース

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施設計画の概要

建設地
地域の指定
用途地域
建蔽率/容積率
防火地域の指定
敷地面積
施工地区面積
建築面積
容積対象延べ面積
延べ面積
階数
住戸数
駐車台数

藤枝市駅前一丁目9街区
都市計画区域内(市街化区域)
商業地域
80%(90%)/400%(550%)
準防火地域
2,173㎡(657.33坪)略測
3,173㎡(959.83坪)略測
1,462.51㎡(442.40坪)
11,861.22㎡(3,588.02坪)
16,421.39㎡(4,967.47坪)
21階
132戸
住戸用 132台(機械式)
施設用 8台(機械式)
計 140台

07

​事業スケジュール

2019.4.27

​研究会発足

2020.7.3

準備組合設立

2022.3

都市計画決定(まちづくりの大枠の確定)

2023.6

本組合設立(再開発の正式スタート)

now

2024.4

​権利変換計画の認可

2024.5

物件の明渡し・お引越し・除却工事

2024.12

再開発ビル等の工事着手

2027.3

再開発ビル等の工事完成

08

​事業推進体制

藤枝駅前一丁目9街区市街地再開発組合

事務局

〒426-0034

静岡県藤枝市駅前2-7-26

​コンサルタント

〒160-0023

東京都新宿区西新宿6-25-8

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